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始まらない終末戦争と終わってる私らの青春活劇 感想

形而上のハンマーが僕の頭をガツンと叩いた(挨拶
 
渡航氏の心の師匠であるらしい(twitterでそんなことを言ってなかったっけ?)王雀孫氏のラノベデビュー作と聞いて手に取りました。いや、実際は帯コメが丸戸さんだとか(謝辞でも相変わらずのじゃれっぷり)、twitterで感想を見たとか色々あるけれど。王雀孫氏のゲームはちゃんとプレイした事がなくてアニメ俺翼も、ちょこっと見たくらい。人づてに聞いたとおり、ギャグが上手い人って認識でした。実際面白かったし。公式のあらすじは実際に手にとって読みはじめるまでチェックしていなかった、はず。部活ものっていうのは手に取る前にtwitterで把握していた。
 
 
喜劇部って題材からしてもうセクステットとか想起して憤死ものなんだけど、序盤から脳内BGMで「私は想像する」が流れたり、意図的に?キャラ使い分けてるところとかプリパラのみれいっぽいなぁとか、(本文中には出てこないけど)いい人いい人どうでもいい人ってワードがふと頭の中グルグルしたりして、気が気じゃなかった。形而上のハンマーで頭をぶん殴られた気分。雁弥フ、それはだめだよおお(p76〜
 
いや、割烹着いいなぁとか、ギャル妹かわいいなぁとかそれ以外にもあるんだけどね!あー、河和さんまじかわわ。あ、でも白井さんはちょっと危なっかしくて見てられないなぁ。ハルヒはいない3巻読んだときのカスガの違和感に近いような、関係ないか。
 
アーカイブ云々は冴えカノ7巻読んでなかったらピンとこなかったかもしれない。いや、字面では理解できるけど。てかそのまんまだな。どうやったらアーカイブを増やせるかって話は、あーなるほどってスッと入ってきた。
 
個人的には前半の方が好きかなぁ。第n幕って表記とかコロコロした文体面白い。
 
だいたいそんな感じ。