時雨沢恵一氏の新作、男子高生で~を読んで評価とアピールについて考える
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。―Time to Play―【第2話】:電撃文庫ブロマガ:電撃文庫チャンネル(電撃文庫) - ニコニコチャンネル:エンタメ http://ch.nicovideo.jp/dengeki-bunko/blomaga/ar377343
2話面白かったです。特に
似鳥は適度なところで犬自慢を終えて、写真が見たい人はスマートフォンに入っているからあとでどうぞと、見事すぎるアピールをした。
これなら――、
犬好きなら男子女子関係なく、彼女に話しかけることができる。そこから、話すきっかけを掴める。ひとり前の誰かさんとは対極的な、自己紹介の見本のようなスピーチだった。
ここがよかった。
1話で主人公はクラスメイトたちにマイナスの印象を与えるような発言をしちゃうのに対して、2話ではヒロインが素晴らしいアピールをキメるというその対比。タイトルから主人公はある一面では実力のある人物っぽいですが、アピールはあまりうまくない様子。その主人公がヒロイン達とのやりとりでどう変化していくか、目が離せません。
やっぱ今の時代、実績はもちろんのこと、適切なアピールをしていかないと評価されないし、生きづらいよなー、なんてことを最近考えていたので、男子高生~を読んでビビっときました。僕自身、アピール下手くそなので他人ごとには思えないですよねぇ……。
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